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リムスキー=コルサコフの掲示板にようこそ!

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モーツアルトとサリエリ

1:ぽんぽにお:

2012/07/15 (Sun) 16:11:52

竹内さんこんにちは。

今度アウローラの室内楽演奏会で表記の作品をやるそうです。

http://search.jword.jp/cns.dll?type=lk&fm=127&agent=11&partner=nifty&name=goo&lang=euc&prop=550&bypass=2&dispconfig=

すごいですね。
ちなみに前回はリムスキーが無かったんでお知らせしませんでしたが、はげ山の一夜をやりました。

P.S.ゴロワノフのボックスセットを先日タワーレコードで見かけたので入手しました。
が、16枚もあるのにリムスキーコルサコフは無しだったので残念。
次回のゴロワノフオペラボックスセットでは入っていて欲しいものです(そんな予定はない)。
6:ぽんぽにお:

2012/09/05 (Wed) 20:23:31

竹内さん、今晩は。
喜んでいただけてなによりです。
ちなみに、辻音楽師のバイオリン演奏はコンマスの手によるもので、指揮者の指示でヘタに弾いたというとこです。
一応、コンマスと団の名誉のために補足させていただきます(笑)。
それから団に熱狂的なリムスキーファンがいるため、今後も彼の作品は取り上げていく予定だそうです。
五月の夜序曲、トロンボーン協奏曲、スペイン奇想曲、キーテジ組曲と選りすぐりの今までの選曲もうなづけます。
来年6月にはボロディン特集もやるようで(今回共演した柏フィルハーモニー合唱団も共演予定)今から楽しみです。
ではまた。

P.S. ところで、毒殺説好きですね、当時のマスコミ。
ひょっとしたらヨーロッパの毒殺伝説の半分位は嘘かも知れないと思いました(ヴェネチアとか)。
5:竹内(管理人) :

2012/09/05 (Wed) 01:12:20

ぽんぽにおさん、こんばんは。

詳細なレポートありがとうございます。
このオペラは編成や上演時間の手頃さ、それに「あの」モーツァルトの毒殺を扱っているという、
テーマの面白さによって、リムスキーの歌劇作品の中でも1番上演される機会が多く、またCD
などでも「選択の幅」がある、数少ないものですね。

私は残念ながら出向くことはできませんでしたが、当日の演奏会の様子がよくわかりました。
書くと言っていた「《モーツァルトとサリエリ》の勝手な楽しみ方」も案の定できませんでしたが、
辻楽師のヴァイオリンの下手さ加減をどのくらいに設定するか、ということだけでも面白いテーマに
なろうかと(笑)

ちなみに、チャイコフスキーはその才能を妬んだリムスキーによって毒殺され、リムスキーはその懺悔を
するために《モーツァルトとサリエリ》を書いたのだ、などというトンデモ説がありますが、
モーツァルト毒殺説以上にあり得ない話ながら、個人的には妙にそそられる説ではあります。



4:ぽんぽにお:

2012/09/03 (Mon) 22:55:54

竹内さん、今晩は。
9月1日演奏会に行って来ました。
最近出たDVDを観て予習してから行きました。おかげで大体の話の流れは判りました。
サリエリは第一声から重々しく張りのある声で圧倒されました。
モーツアルトは、市場の上機嫌な演技より、二場の不安そうな演技が存在感があって良かったです。
演奏会形式ではありましたが、バイオリンの方がピアノ演奏を兼ねたり、2場では、合唱の方の手でテーブルとグラス、ワインが準備されたりして手作り感がありました。また、ソリストの二人の芝居がかった演技も相まって室内オペラに限りなく近い演奏会と言っても良かったと思います。
他には最初のピアノ演奏時、チェロのピチカートが入るのを初めて知りました。(というか、おさらいでは気付きませんでした。)
また盲の辻演奏家のバイオリンはあまりに下手でペーソス感を誘いました。
室内楽のメンバーが室内オペラをプロデュースすると言うのはいろんな面で挑戦だったと思われますが、大盛況で終わって良かったですよ。
ではまた。

P.S. 別のホールでは郷ひろみコンサートをやっていて、ちょっと先に終わったらしく、駅までの道の混雑が大変なことに。(笑)
P.S.2 私は判りやすい通番音楽の方が好きなんですが、リムスキーは楽譜(ピアノスコア)を見ながら聴くと面白い作曲家だと思いました。
自分にとってはムラダや金鶏の時がそうでした。というわけでこれから譜面を見ながらモーツアルトとサリエリを聴いてみます。
3:竹内(管理人) :

2012/07/16 (Mon) 23:25:51

ぽんぽにおさん、こんばんは。

いつも情報ありがとうございます。
こちら(アウローラ管弦楽団HP)で確認いたしました。
http://www.avrora.me/concert.html

今度は《モーツァルトとサリエリ》ですか。
しかもサリエリ役に、日本人でロシアものを得意とするバス歌手といったらこの人、という岸本力さんを迎えて、
かなり気合の入った公演になりそうですね。
(しかもオンラインで無料チケットを発行するという、なんて太っ腹!)

実は、私が初めて聴いたリムスキーのオペラがこの《モーツァルトとサリエリ》だったのですね。
当時はリムスキーと言えば、華やかな管弦楽、という先入観がありましたから、この作品を聴いたときは、
正直、がっかりしたものです。(まだ若かった...)

その後《皇帝の花嫁》を知ってから改めてこのオペラを聴いてみると、共通するところがあることに気づき、
歌詞と音楽をじっくり調べていくと、よくもまあ、こんなに上手に歌詞に合わせて音楽が作れるものだと、
とても驚き、また、それからいくつかの公演も実際に聴いてみたりするうちに、すっかり好きになってしまいました。

このオペラは、リムスキーの作品にしては珍しく、日本でも割と上演されますが、今回はピアノ伴奏版ではなく、
オーケストラ伴奏ですので、音楽もじっくり聴けそうです。

(時間のある時に「《モーツァルトとサリエリ》の勝手な楽しみ方」(?)でも書いてみます。笑)


> ゴロワノフのボックスセット

「怪獣ゴロワノフ」と評された彼の指揮で印象的だったのが、歌劇《サトコ》第1幕の爆走っぷりでした。
ファンファーレに導かれた「開幕の合唱」から、サトコをあざけり宴会がクライマックスを迎える終盤まで、息もつかせぬほどの絢爛豪華な
演奏に(当時はメロディアのLPでした)痺れたものです。
2:ぽんぽにお:

2012/07/15 (Sun) 16:19:43

済みません。リンクを間違えたようです。
こちらを参照願います。

http://search.jword.jp/cns.dll?type=lk&fm=127&agent=11&partner=nifty&name=goo&lang=euc&prop=550&bypass=2&dispconfig=

うまくいかなかった場合は
アウローラ管弦楽団で検索してみてください。

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